土木学会国際センター主催「技術基準の国際化」セミナーにてJIPの活動が紹介されました

JIPが2012年より取り組んでいる、 ミャンマーにおける舗装技術の移転と技術基準の策定および普及への取り組みが、技術基準の国際化セミナーの事例として、会員により紹介されました。 第3回「技術基準の国際化」セミナー道路分野における技術基準の国際展開について~ ミャンマー国の事例 ~日時: 2019年12月17日(火) 13:30-19:00場所: 土木会館 2階 講堂 セミナーの詳細については、土木学会のページをご参照ください。 プロジェクト(草の根技術協力事業)の背景と概要(神長 耕二氏) 舗装技術マニュアルの概要並びにその普及と活用(吉兼 秀典氏)

ミャンマーレインド村生活道路簡易補修プロジェクト形成調査

ミャンマー中部メイクテーラ市近郊のレインド村へのアクセス道路1.5kmが雨季に冠水するため道路の補修計画調査を行いました。村長以下の村民から状況を聞き補修計画を検討しました。しかし、その後同行した公共事業庁の協力でバイパスのアクセス道路が整備されこの問題は解決しました。

舗装技術図書の翻訳・配布

平成21年度日本国際協力システム(JICS)のNGO助成金により、「語り継ぐ舗装技術」(多田宏行著)を翻訳し、わが国の舗装技術の戦後から現在にいたる進歩の歴史を開発途上国に紹介しました。 ミャンマー工学会(Myanmar Engineering Society 通称:MES)を通じてミャンマー技術者に配布し、また日本道路協会と協力し国際アスファルト舗装協会(ISAP)名古屋大会(2010/8)において開発途上国等技術者に500部を配布しました。