9月13日から15日にかけて、フィリピンにて開催された第16回REAAA道路会議において、JIPの沈下橋建設事業 Construction of Submersible bridges in rural areas in Myanmarが、Mino Best Project Award (Category II : Community Road)を受賞いたしました。
REAAA(アジア・オーストラレーシア道路技術協会)は、アジア太平洋地域の国々の道路関連技術の向上や事業の実施を推進している団体です。
REAAA道路会議は、1976年より概ね3年ごとに開催され、各国で活躍する道路関係者の交流の場となっています。
Mino Best Project Awardは、REAAAの第10代会長だった三野定氏の拠金を基に2016年に創設され、大規模道路および生活道路の各部門において、傑出したプロジェクトに贈られます。
新型コロナウイルスの影響により、今回はオンラインでの開催となりましたが、以前と変わらず多くの参加者を迎え、盛況のうちに幕を閉じました。
授賞式で放映された沈下橋建設事業の紹介動画です。(約5分)
マニラのスタジオにいる司会者がJIPの名前を読み上げた瞬間です。
その後、JIP中尾理事長による受賞の挨拶が放映されました。(約3分)
同時に受賞した他3件のプロジェクトから、国際色豊かな会議の様子が伺えます。
Category I : High-Volume Road(大規模道路部門)
Provincial Highway No.9 Improvement Project in Taiwan(台湾)
A. P. Pettarani Elevated Toll Road in Indonesia(インドネシア)
Category II : Community Road(生活道路部門)
A National highway No. 2275 Rehabilitation Project for green and sustainable development of Thailand rural highway network(タイ)
Construction of Submersible Bridges in rural areas in Myanmar(ミャンマー)
プロジェクトの開始から早5年、予期せぬ事態により計画通りに進まないこともありますが、今回の受賞を励みに更なる挑戦を続けて行きたいと思います。今後ともご支援のほど、よろしくお願いいたします。