開通式を行ったばかりのチャールイン(Kyar Inn)橋で、早くも洪水が起こり、沈下橋の沈む様子が確認されています。
《6月28日》マスク着用の中、地域住民や政府関係者が集まり、沈下橋の開通を祝いました。
《7月1日》洪水発生。住民が様子を見守る中、JIPの沈下橋は水面下に沈んだものの、壊れる気配は全くありません。
《7月2日》半日後には水位が下がり、橋の供用を再開しました。
写真の木製の橋は、住民が乾期の間に架けて、雨期になると撤去していた橋です。JIPの沈下橋は、洪水で年に何回か渡れなくなることがありますが、基礎を頑丈に設計しコンクリートを用いているため流される事が無く、洪水が収まるとすぐにまた渡れるようになります。