2019年度の事業としてミャンマーに建設中の沈下橋残り3橋について、現地のスタッフより報告がありました。施工は順調に進んでおり、竣工したものから供用を開始するとのことです。
新型コロナウイルスの影響で、ミャンマー国内でも大規模な集会の催しは禁止されているため、今年は例年のように盛大な開通式を行う事はできませんが、多くの方に利用して頂き、明るい未来への希望の架け橋となることを願っております。
JIPでは、2020年度の沈下橋建設事業についても準備を始めています。先の見通しが立たない状況ではありますが、ミャンマーをはじめとした開発途上国の発展に向けて、引き続きご支援をよろしくお願いいたします。
Hong Tone(ホントネ)橋
塗装をすれば完成です。
沈下橋の横に架かる木造の吊橋は、ミャンマーの技術者が日本の橋を見学し、自分たちの力で作った橋です。一見頑丈そうですが、人と単車しか通れず、基礎が無い(浅い)ため、洪水で河床が削られると倒壊してしまう危険な橋です。
Shwe Khone Gyi(シュエコネジー) 橋
塗装をすれば完成です。
Kyar Inn(チャールイン)橋
18メートルのスラブ工事の後、コンクリートを流せば完成です。