『外務省日本NGO連携無償資金協力』の採択により、今年度もミャンマーに沈下橋を建設することが決定しました

新型コロナウイルスの影響により世界中で混乱が続く中、JIPは9月11日に外務省と契約を締結し、引き続きミャンマーで沈下橋の建設をすることが決定しました。
今回はカイン州とサガイン地域に1橋ずつ、これまでで一番長い150m超の沈下橋の建設を予定しています。

現在ミャンマーでは、コロナウイルスの感染が急速に拡大し、JIPの現地スタッフによると、ヤンゴン市内は出勤停止、外出についても厳しく制限されているそうです。(2020/10/9時点)
例年では、乾期に入る11月頃に建設を開始していますが、今年は感染拡大防止を念頭に、現地のスタッフと相談しながら、着工時期を見極めたいと思います。

2016年度の事業開始から早くも5年が経過し、ミャンマー国内には、JIPの現地スタッフをはじめ、建設会社、政府関係者など、頼もしい協力者、支援者が増えてまいりました。皆様の期待に応えられるよう、今年度もより一層気を引き締めて取り組んで行きたいと思います。

サガイン地域・カイン州-における沈下橋の建設及び技術移転事業