毎年秋の恒例行事として定着している、国土交通省職員と日本の大学で土木工学を専攻する留学生との意見交換会が、10月21日に開催されました。
このイベントは、2014年に当時ネパール政府からの留学生が「国土交通省を見学したい」と希望したことをきっかけに、JIPの渡口会員の橋渡しにより初めて実現したものです。その後、コロナ禍による3年間の中断を経て、現在まで継続的に開催されています。
参加する留学生のプレゼンテーション力や議論の深さは年々向上しており、回を重ねるごとに互いの理解と刺激が深まっているのを実感します。
国際的な視点を持つ若手人材が、日本の土木技術や政策に触れながら未来を語り合うこの場は、まさに「日本と世界をつなぐ架け橋」となっています。
この出会いが、将来の国際協力や持続可能な社会づくりにつながることを心より期待しています。



グループに分かれて議論


廣瀬技監によるご挨拶

参加した留学生による記念撮影