開発途上国の土木技術者への技術指導は、JIPの沈下橋建設事業の柱となっており、毎年3月と5月に建設地域の周辺の政府関係者や建設関係者を集め、橋梁建設や治水に関するワークショップを行っています。
通常は土木の専門家であるJIPの会員が、日本からミャンマーへ渡航し講義を行いますが、新型コロナウイルスの感染拡大が懸念される中、現地に駐在するスタッフが主導の下、無事に実施することができました。参加者は熱心に講義や演習に取り組み、幅広い知識ともに実務で役立つスキルを身に着けることができました。
素敵な会場が用意されました。
現在ミャンマー国内で4本の沈下橋を建設しており、今後の進捗が懸念されますが、現地スタッフと密接に連絡をとり合いながら、慎重に進めて行きたいと思います。