沈下橋建設技術移転のためのワークショップを開催しました

現在JIPは、洪水で流されてしまったミャンマー農村部の木製の橋の再建事業として、沈下橋と呼ばれる安価で丈夫なコンクリート製の橋を、地元の建設関係者と共に建設しています。

外務省の『日本NGO連携無償資金協力』により実施されているこの事業は、他のODAによる建設事業と比べて事業規模こそ小さいものの、現地の土木技術者が自ら設計・施工・維持管理できるようにするという大きな目標を掲げています。

そのため、沈下橋の建設と並行して、建設地域の政府関係者や建設関係者を招き、沈下橋建設に必要な技術を学ぶためのワークショップを開催しました。ミャンマー地域政府要人を含め、多くの方にご参加いただき、盛況のうちに幕を閉じました。

屋内での講義の様子

建設現場での講義の様子