JIPが建設した沈下橋により、村の暮らしがどのように変わったのか、ミャンマーで写真家および、通訳・翻訳者として活躍している兵頭千夏さんに、現地の撮影と住民へのインタビューを通じて、詳細な報告をしていただきました。
沈下橋の建設と暮らしの変化
また、取材中に撮影した数々の写真の中から、橋の建設により変わりつつあるミャンマー農村部の人々の暮らしを、フォトギャラリー形式にてお届けします!

乾季は川が枯れ、橋面まで草が覆われている
トゥリヤ橋

住民の自助努力で河道を変えないための柱を立てている
テザ橋

収穫物を積んだ牛車が通れるよう、橋桁を高くした
テザ橋

足が不自由にも関わらず、建設現場へ日参していた村の長老
テザ橋

増水時にはゲートを閉じるが、雨季でもほぼ毎日橋を利用している
タキン橋

子どもたちに橋の上でふざけたり走らないよう声をかけていた
テインリン橋

雨季でも安定して農作物が出荷できるようになった
タキン橋

橋と取り付け道路に出来た6センチの差は、構造上問題なし
テザ橋

沈下橋の建設で士気が高まったので、防災や防犯など村の整備をさらに進めたい
テインリン橋

生徒たちに沈下橋を建設したのはどこか尋ねると「ジャパーン!」と大きな声で答えてくれた
メッタ橋

橋に張り付いた流木を取り除くのに苦労している
トゥリヤ橋

毎日橋を眺めながら、川で水浴びと洗濯をしている
テザ橋

学生に人気の土木工学を教える教師と校長
高等技術専門学校(GTI)

橋の上で走る子供たちには、安全指導を繰り返し行う必要がある
テザ橋

雨季でも安心して通学できるようになった子供たち
テインリン橋

JIPが建設した橋の中で最も長いタキン橋(178m)
タキン橋

毎年河道が変わるため、追加で建設したボックスカルバート橋
タキン橋

農作物の加工をする機械が対岸にあるので、運搬の負担が減った
テインリン橋

飲料用の井戸や溜池の水を運ぶ負担が減った
テインリン橋

念願の橋が架かり、感謝の言葉を述べる僧正
トゥリヤ橋

毎年村人総出で仮設の橋を建設する労力と金銭的負担がなくなった
タキン橋

村人で構成された、橋建設委員会および橋維持委員会
GGP橋
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